お知らせ
2017/09/04
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★イベント1つ目★ 5月16日(火)「認知症絵本教室」
今年度も、肱東中学校3年生の総合的な学習の時間を使った「地域交流体験教室」が始まりました。学校の枠を飛び出し、地域住民の方々と各種交流体験を行うことで、生徒たちが地域について考え、理解を深めることを目的に実施しています。 校区である菅田・大川地区住民の方々にご協力をいただき肱東中学校と大洲市社会福祉協議会が共同で開催しており、1学期中を通して5つのイベントを実施します。体験を通して、生徒たちのようすを地域の協力者の方々とともに見守っていきたいと思います。
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講師の古川知巳氏と一緒に集合写真
★イベント一2つ目★ 6月6日(火)「傾聴コミュニケーション教室」
肱東中学校3年生の総合的な学習の時間を使った「地域交流体験教室」2つ目のイベントです。生徒たちが地域について考え、理解を深めることを目的に実施しているこの事業は、校区である菅田・大川地区住民の方々にご協力をいただき開催しています。1学期中を通して5つのイベントを実施し、学校の枠を飛び出し地域住民の方々と各種交流体験を行います。事業での様々な体験を通して生徒たちが成長していく姿を地域の協力者の方々とともに見守っていきたいと思います。
スプーン曲げの様子自分の中の 思い込みを吹き飛ばすと 新しい何かかが見えてくるかも・・・ ↓ ↓ ↓ ↓ |
講師の幸田裕司氏と記念撮影!!
肱東中学校 3年生 「地域交流・体験教室」を実施しました!!
5月から始まった「地域交流・体験教室」において後半3つのイベントを実施しました。 7・8月号で紹介した「認知症絵本教室」と「傾聴コミュニケーション教室」で地域の方々と交流するための心構えを学んだ生徒たちが、今度は実際に地域に出て各種交流イベントに挑戦しました。
★イベント3つ目★ 6/29 交流・体験教室
~郷土料理・炭焼き・戦争体験団と史跡めぐり~
郷土料理
炭焼き
史跡めぐり
★イベント4つ目★ 7/6 炭だし体験
★イベント5つ目★ 7/7 地域交流活動
全イベント終了後に生徒たちから寄せられた感想の一部をご紹介します。
☆認知症絵本教室では、認知症の事が深く理解できた。地域で出会った時には教わったように対応したい。傾聴教室では、目と耳と心で聴くという、人と接する時に必要なことがわかった。
☆郷土料理教室では、地域の方に優しく丁寧に教えてもらい、男女一緒に協力して作れた。手作りなので気持ちがこもっていておいしかった。自分たちで作った料理をみんなで囲んで食べた時は、いつもよりおいしい気がした。
☆史跡めぐりでは、お墓に家の家紋と一緒の家紋があり自分のルーツを知った。荒間地峠に登って見た六地蔵が印象に残っている。500m歩いて登った先にあった六地蔵を見ると同時に、蔵川農民逃散の話の時には、疲れも忘れて興味を持って聞いていた。
☆炭窯の歴史を知れたし、炭の作り方も丁寧に教えていただき、自分の入れた木がきれいに炭になっているのを見た時はとても感動した。ほとんどが手作業で苦労を知ることができた。焼いた木を取り出すとしっかり炭になっていて軽くなる事を実感できた。☆地域の方の優しや温かさを感じた。地域の方が準備してくれていたからできた活動だということを忘れず感謝したい。
☆成果発表の時、地域の方がにこにこされていて自分たちに興味を持ってもらっていることがうれしかった。七夕飾り作りはサロンの方と一緒に考えながら楽しく活動できた。不安もあったけど、地域の方から声をかけてくださりリラックスして活動できた。
☆地域の人は、僕たちを後押しして応援してくださっている存在だと気づくことができて良かった。いつかは地元に残って、住んでいる方々に恩返ししたいと感じた。☆これからも支えてくださる地域の方々に感謝し、地域とのつながりを大切にしたい。☆この体験を生かして地域や社会に貢献できるようになりたい。
今回の交流教室を通して生徒たちは地域に対する親しみを深め、「地域の中の自分」という新たな視点で様々なことを感じたようでした。ご協力いただいた菅田・大川地区の皆様、ありがとうございました。